実習生の指導ですが、今年度もスタンスはほぼ変わりません。 今年は指導教諭として一緒にやらせてもらっています。 今まで書いてきた記事に加えて、今年度特に意識していることを5つにまとめます。
話題になっていた「Googleに魂を売った高校」ツイート。 もう高校やばい。Googleに魂売ってる。授業で全員にGoogleアカウント作らせ、英語はGoogleスライドでプレゼン作りGoogleドライブに提出、世界史ではGoogleフォームを使って質問を募集、生物では先生が…
自分の意見を持つことを授業で重要視することは多いでしょう。 でも、それを強調するよりも大事なことがあると思います。 自分の意見から自由になること 先に結論を提示します。 意見を持つことが悪いわけではない。
GWの前半はBEYOND/Cさんが主催するこちらの講座に参加していました。 PBLを企画し、デザインし、ナビゲートし、学習者に学びとして定着させるまでの一連の流れの中で教授者が必要となるスキルを、体系的・網羅的に身につけることができます。 教育工学などの…
GWも終わりに差し掛かる中、やってしまいました。。 当ブログはGWに独自ドメインとはてなProの更新が同時に訪れる設定になっているのですが、今回は独自ドメインの更新を自動にしておらず有効期限が切れてブログへのアクセスが不可になり、アクセス数がガタ…
授業びらきで今年度も成績評価の種類と方法を話しました。 【授業びらきで伝えるべきこと】全て話せなくても、4月の授業で触れていけば、その後も繰り返せてじわじわ浸透します!・教員の自己紹介(・アイスブレイク兼ねた生徒同士の自己紹介)・授業内容・…
進級した生徒たちと持ち上がり2年目のクラス。穏やかな滑り出しができています。 生徒も教員もそわそわしない年度始め(に思えているの)で、2年目も共に過ごせることはありがたいこと。 しかし年度始めというのはこういう状況なのです…
PBLという言葉が浸透している教育界ですが、この2つの使い分けは意外となされないまま「PBL」と言われている気がします。 Problem-Based-Learning Project-Based-Learning その違いについて整理してみます。
先日このツイートが目に留まりました。 特別支援級という最高の制度に差別と偏見という腐ったハチミツで錆び付かせてしまっているのが日本の教育から個性を奪い去っている。家庭は我が子に特性があっても頑なに支援級を拒み学校は担任で失敗したり経験のない…
節目の300記事なので、と思って意気込むけれど、変わったことが急にできるわけではないので、2019年1〜3月出版の教育関連オススメ本8冊を一挙に紹介します。 2018年もあるのはお許しください…。ではいきます!
昨日、成城大学FD・SDシンポジウムに参加しました。 本日は年度末の仕事を放り投げてこちらへ。立命館宇治中高、札幌新陽高校、成城学園中高の先生方の発表、楽しみです。今の課題は何であれ学びを自校内で交流させること、なんだけど探究講座単体を持つ以上…
「最後は、評価が1〜5とか、A~Dの成績に「堕する」んでしょ?」 今日の記事の問いを先に提示しておきます。 総括的評価を下す宿命 今年度の学びの協働化+プロジェクト化がついに終了。 最後の総括的評価を行う段階に来ています。 これまでも色々学びの協働…
2019年に入り、高校3年生の授業がなくなり、部活もピークではなくなりました。 論文を書いたり、担任させてもらっているクラスのことをもっと丁寧に見たり、授業でも一人ひとりの大福帳をしっかり返信したりできると思っていたのです。 ところが、現実はそう…
先日担任しているクラスの芸術の授業を見学し「いやあ、学びが多い!」と実感しました! 限られた授業時間 前提として芸術科は授業時間が少ない。 芸術科目の多くは配当時間も少ないので、週1~2の授業。そこで全員が演奏や製作を行って何か成果を残す指導を…
「高等教育の再創造」を本気で志す壮大な試みです。ビジネス書としてもオススメ。 宣伝色の強い装丁にやられて積読本の中から読むのを敬遠していた1冊、早く読まなかったことを後悔しました。
教員必読、ってあまり使いたくないのだけど、使ってしまうくらいには読んでほしい本。おなじみの吉田新一郎先生訳本です。 吉田新一郎翻訳本クラスタの皆さま(いるのか)、本屋にまた2冊新刊が…とりあえず左を購入。「ほめ言葉のシャワー」は聞いたことあるけ…
年度末のチームプロジェクト(PJ)を生徒たちが進めています。 個人PJではないので、協働的な学びを実現できるかがカギになります。そこで、教員が何に時間と体力を裂かれるか、という話。 どちらかというと私個人の授業反省に近い記事。
一人1台、タブレットを付与する学校も増えてきています。 海外の学校では個人のノートPCを持ち込み、課題等の提出もすべてオンライン上、というのも当たり前の昨今。 今一度自分の勤務校の環境を踏まえて、「一人1台の端末が必要」という立場で考えをまとめ…
2019年、センター試験の現代社会を好き勝手に解説します。 今年の現代社会の感想は、 現社は次期学習指導要領で「公共」として全ての高校で必修(倫理・政経は選択)なので、より新テストの意向を反映しようとしていた気がします。リード文も時事問題も現社…
2019年、センター試験の政治・経済を好き勝手に解説します。 今年の政経の感想は、 国内政治・国内経済・国際政治・国際経済と4分野大きく分かれるとすれば、「国際」分野の出題が増えてる。特に現代の諸問題は知らないとまずいよね、という感じでした。
2019年、センター試験の倫理を好き勝手に解説します。 時代を映すリード文 受験生はすっ飛ばすリード文ですが、教育関係者は必見。 家族という概念の多様化に言及する対話です。
先日の記事に対して反応をくださった方々、ありがとうございます。 個人的に流れてしまうのが惜しいのでまとめさせて頂きます。 www.yacchaesensei.com その前に、今思っていることもまとめさせてください。 反応を拝見して 伝えたいのは、この記事自体を書…
なぜ「高校」が必要か? を諸先生方のTwitterの発信に触れて考えさせられていました。 ブログ更新しようとしたけど、「高校教育とはなんぞや」と考え始めてしまってまったくまとまらないのでさっきのツイートになりました。「高校教育」って「小学校教育」「…
生徒の相談を受ける。話しすぎた、と思うことはあっても、聴きすぎた、と思うことはない。聴けてないな。割と自由な発想が好きなのもあって、考え出しちゃう。岩瀬先生がおっしゃっていたように目の前の生徒を置き去りにして考え出してしまう。いいアドバイ…
教員になる前の企業勤務にも感じていたことを少しだけ。 「一人ひとりを生かす」のではなく、「昇進・昇給のための序列化」のための評価であることに、モヤモヤとしつつも学校の現場に来ました。 企業の人事でも
通常営業が始まろうとしている中で、この年末年始で生徒は受験に向けて方向性を固める時期(と担任以上に生徒は意識しているようです)。 多くの生徒から 「読解力をつけたい」 「小説は読むんだけど小説以外を読んだ方がいいですよね」 「現代文ってどうし…
Twitterの「先生」方 Twitterでフォローして下さっている方を見ると、思った以上に小学校の先生方が多い気がしています。 裏を返せば、中高の先生、特に高校公民の先生でTwitterで実践発信+専門性の追求をなさっている方が多くない、という感覚です。 大学…
新年の宿題が出されましたよ。ぜひ岩瀬先生の記事をご覧ください。 ⑩あなたは何が大切だと思いますか? iwasen.hatenablog.com 10のこと、何が大切か?
実家に帰省。お昼を食べながらTVドラマ再放送で「おっさんずラブ」を観ました。 www.tv-asahi.co.jp その後、私が皿洗いを始めたシーン。 祖母がおもむろに
あけましておめでとうございます。2019年もどうぞよろしくお願いいたします! ブログを始めて3年目も終盤。細々と続けられていますが… 2018年はじめに立てた目標は達成できませんでした!!! 達成できなかった目標