やっちゃえ先生ブログ

教員の、教員による、教育のためのブログ。 大胆かつ繊細に、実のある記事を。 民間企業→私立中高一貫校→私立高校(今ココ)。

Web授業なら、どれがよい?〜3種類のWeb授業〜

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Webで良質な授業が受けられる、というのが「当たり前」になりつつあります。

しかし、「Web授業」と一口に言っても、実は「授業」のあり方が3あるはずです。

普段そんなに議論されないポイントだと思いますが、結構これって違いを生むよなあと思っています。

 

①先生の姿がみえない、板書接写型

Benesseさんの進研ゼミ+ではこのスタイルなんですね。

先生の姿が画面にはなく、接写された板書(ノート)を見ながら、先生の声で授業が進んでいくスタイルです。 

受け身の文(by以外の前置詞)

 

②先生の姿がみえる、カメラ目線型

今や知らない人はいない東進さんもこのスタイルではないでしょうか。

先生の姿が画面にあり、板書とともに授業が進んでいくスタイルです。先生はカメラ目線なので、こちらに語りかけてくれるような感じです。


ネット学習塾|中学講座|社会(歴史)・中1『鎌倉時代(2)元寇』

 

こちらは家庭教師のトライさんの映像授業。再生して頂くとわかりますが、上の動画と違って、プロジェクターを活用していますね。

www.youtube.com

このWeb授業のスタイルが主流になっているような気がします(私のイメージ)。

 

③先生の姿がみえる、ワイドショー型

 いわゆる、「生授業の録画」です。「え?生授業の録画ってWeb授業って言うの?」と思われるかもしれませんが、私が「Web授業」を初めて体験したのは、この型でした。


[サンプル動画] 荻野暢也 数学代ゼミ ②

映像はちょっと古いけど、代ゼミ数学と言えば、で知られる荻野先生。私はただの悪い人にしか見えないけどユーモアと情熱溢れる荻野先生が大好きです。笑

 

◯で、結局どれがいいの?

逃げる訳ではないのですが、結局「目的」によると思います。

主観的なことを言わせてもらうと、私は、③の型から入ったので、これに慣れてしまった気がします…。

TVのワイドショーも、司会がたまにスタッフさんや観覧席のお客さんと会話していることがありますよね?ああいった感じで、

①観ていて「予想外」なことが起きる「生」授業が面白かった

常に先生と目が合う訳ではないから楽だった

(その点、②のカメラ目線型は講師の側にも、「カメラ目線を意識しなければ…」という様子がみられて、私はそわそわします汗)

という点で、③に慣れ切ってしまっています。参考になりませんね。はい。

 

一方で、①②は「生授業」で生まれがちな「余白の時間」(講師が板書していたり、話が脱線したりする時間など)が削られ再生スピードも選べる(1.25倍速とか便利!)なので、東進さんが部活で忙しい高校生に②の型でビジネス展開したのはうなずけます。

 

更に言えば、板書に集中できる①は、板書をしっかり理解したい生徒にとってはありがたいですよね。あと、私の感覚だと、歴史科目で地図を使うときなど、アップでしっかりと示してくれてありがたそうです。

 

結論は、でません。すみません。

でも、「Web授業と一口に言っても、3つの型があること」は伝わったでしょうか?Web授業を活用する際は、こういう点も検討してみると、より効果的なのかもしれません。(Web授業に詳しい方、ぜひ教えて下さい!)

 

◯おまけ

これまでいくつかWeb授業に関する記事を書いてきました。参考までに。

yacchaesensei.hatenablog.com 

yacchaesensei.hatenablog.com

昨日の記事はものすごいpv数で驚いています。 

yacchaesensei.hatenablog.com