やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

外国語を1週間で学ぶ7つのコツ!〜どんな言語にも使える方法〜

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言語学に関して面白い動画を見つけたので、紹介します。

日本語だと「双子が一週間で外国語を学ぶよ!」という感じ。

彼らの場合は、トルコ語でした。ドイツのベルリンに住んでいて、日常的にトルコ語を話す人々が周りにいたりするから、という理由です。

簡単に言うなら、「割と身近だから。」日本で例えるなら、英語、韓国語、中国語、がイメージしやすいでしょうか。


Identical Twins Attempt To Learn A Language In A Week | Babbel

で、彼らのトルコ語学習には以下の7つのコツがありました!

 

①学習前に目標を決め、計画を立てる

彼らの場合は、

・勉強目的=自分たちの能力をさらに広げるため

・目標時間=1日12時間、朝8時から夜8時まで

・計画=どういう勉強をするのかの手段など

をある程度決めていましたね。

先にも述べましたが、日常的にトルコ語に触れる機会があると言うのも、立派な学ぶ目的になったようです。

 

②自分の周りのあらゆる物にふせんを貼る

Post-it

自分の家のあらゆるものがトルコ語で何と言うか調べ、ふせんに書いて貼る!

例えば、desk/机 と書いたふせんを、自分が日々使う机に貼って過ごすのです。

確かにこれ、生活に必要な単語が1週間で定着しそう。

 

③一緒に学ぶパートナーを作る

同じ目的をもつパートナーがいると、切磋琢磨できる、というのは感覚的に分かりますよね。会話の練習にもなりますし、例えば同じ家に住んでいてパートナーがいれば、その人が②でつくったふせんが自分の知らない所に貼られていて、「へえ〜そうやって言うんだ」と刺激を受けたりしますね。

動画では、トルコ語で「コーヒー入れようか?」と会話するシーンもありました。

 

④日常にプチチャレンジを取り入れて意欲UP

トルコ語母語とする友人とトルコ語で会話する

トルコ語を使わなければならない状況に自分を置く(動画では、トルコ人市場に行く)

ある種の強制力、「使わなきゃいけない状況に自分を置く」と、意外といける!ってあるものです。そしてそれが一番成長させてくれますよね。

最近は、オンライン外国語学習でネイティブと話せるサービスも出ていますし、有用だなあと思います。

 

⑤言葉を、食べる(ように日常に取り入れる)

食べ物・飲み物・音楽・映画などなど、をその言語で溢れさせる、ということです。(実際にできるかどうかは置いておいて笑)ありとあらゆる物がその言葉で書かれていれば、馴染んできますよね。意図的にそんな環境が作れるんだろうか。。。と思うと、日本という国の特殊性がよくわかるような気がします。

 

⑥学んだ言葉・表現はどんどん使う

使える単語・表現から使う、ということです。

例えるなら、ルー大柴さんでしょう。「ルー語」なんて言われていましたが、あれです。「トゥデイは、ベリーコールドだね!」(今日はとても寒いね)でいいそうです。母語となる言葉が、学習中の言語を支えることで、定着が図れます。

 

⑦学び方はスパイスのように

言語学習に唯一無二の方法はありません。あらゆる手段を使って組み合わせて学ぼう、という精神です。本・音楽・アプリ・ネット・動画・食事・会話などなど、キリがありませんが、今やいろいろなサービスも世に出ています。組み合わせて使わない手はないですね。

 

なんだか、日本語に訳すと似たような項目がいくつかあるような気がしますが、ご愛嬌ということでご容赦下さい。(訳が下手)

こちらの記事から引用してみました。

7 Tricks To Learn Any Language In 7 Days (From The Superpolyglot Twins Who Did It) - Babbel.com