やっちゃえ先生ブログ

教員の、教員による、教育のためのブログ。 大胆かつ繊細に、実のある記事を。 民間企業→私立中高一貫校→私立高校(今ココ)。

授業が劇的に変わる「質問づくり」実践まとめ②〜4つのルールでいざ質問づくり!〜

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「質問づくり」の授業実践報告です!

前回記事の続編です!遅くなってしまいました!

今日は、「質問の焦点」を設定・提示した後のプロセスについてまとめます。

yacchaesensei.hatenablog.com

 

◯その前に

新しい職場だといろいろなことに慣れるまで、どうしても時間がかかってしまいますね…もちろん新人なので雑用云々はすたこらやるのですが、それは別。

例えばコピー・スキャンという教員の絶対的な道具も(学校は依然として紙文化。メール添付した資料を会議のために全員分印刷して配布、ということが普通に行われてしまっています…新人だからまだ何も言えません

環境が変われば、1から設定をチェックしたり、

読み取り具合の感覚をつかんで最適な設定での印刷をするのにも

何かと慣れるまで時間がかかります。

今週は自分が思っている体感時間よりも業務時間がかかってしまっています。

 

というのが記事執筆の遅れの言い訳です。失礼しました。

授業自体はなんとかやっております。じわじわと質問作りも稼働しています。

 

◯質問の焦点を設定・提示したあとは!

②単純な四つのルールが紹介される。

 ・できるだけたくさんの質問を出す

 ・質問について話し合ったり、評価したり、答えたりしない

 ・発言の通りに質問を書き出す

 ・意見や主張は疑問文に直す

③生徒たちが質問をつくり出す。

というプロセスに入ります。

ここで一つ確認ですが、年度初めのガイダンスで

□質問づくりの意義

□4つのルールの内容と効果

については説明しつつ、生徒と一緒に考えています。

 

ここで大切なことが3つ!

①教員が「質問づくり」の大切さを強調する!

教員が「重要」と思っていないと、生徒には伝わります(笑)

教員がまずこの授業の価値やねらいを理解し、熱意をもって働きかけたいです。

それは目に見える情熱、というよりは

質問づくりの意義について、自分が実感として持っているもの、を生徒に訴えかけて共有する、というイメージです。

例えば、私なら大学の指導教官に"Good reseach has good research QUESTIONS!"と言い続けられたこと、また、民間企業の時に「問い」を立てることの重要性を学んだエピソードなどを話しています。

たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」

書籍にも、その重要性について言及したページがあります。P.ドラッカーなんかが引用されていましたね。

「マネジメントの問題は、正しい答えを見つけられないことではなく、正しい問いを立てられないことだ」

あたりが私は好きです。

 

②4つのルールは実践しながら意識させる!

実際に質問をつくるプロセスでは、ルールから外れて盛り上がっていたりするグループがあれば「ルールを意識して〜」と全体に呼びかける程度の働きかけしかしていません。

(ここをもっと厳密にやるべき、なのかもしれませんが)

教条的にルールと効果だけ教えるよりかは、一旦やってみながら感じる方がよい、というのは今の感覚です。

「ルールを意識して〜」という呼びかけで生徒は気づいてくれます。

そのあたりも、生徒を信じてやってみることです。私も半信半疑でしたが、意外に生徒は楽しんでくれます。貫いていけば、価値をわかってくれます。

 

③いきなりグループではなく、まず個人で質問をつくらせてもよい!

これは私の実践から自分でアレンジしていることなのですが、いきなりグループにすると、少なからず生徒の中に「甘え」が出ます

「質問を作れそうな子」に頼ってしまうのです。

そのあたりの「できる・できない」観にとらわれているのは生徒だったりするので、その枠をとっぱらってやることが重要です。

だから、まずなんでもいいから個人で出してごらん、と時間を取るのです。

その質問の数をほめます。たくさん出すということが大切です。

そうすると、「ええ〜できないし」と言っていた子が4つ、5つとかけるようになってきます。試してみてください。

その上でグループにすると、より質問の数が増え、観点も増える気がしています。

 

また字数が多くなってしまいましたが、③〜もまた書きます!

【追記】4/21金曜朝7時半にUPします!

つづく…