オンライン職員室の必要性を感じて試行錯誤を続けています。 なぜオンライン職員室をひらくのか? 生徒たちの現状 学校のゆるやかな関係性 救世主になるか?Spatial Chat 細かいけれど大切? よかった点 きになる点 教員目線で感じたこと おまけ なぜオンラ…
オンラインでの学校再開から約2週間。 遡って、突然の休校要請があった2月下旬からここまで2ヶ月。 色々ありましたが、Zoom・Google Classroom等を使い、なんとか教育活動を継続できるように組織として、個人として動いてきました。 この記事は、授業にとど…
Google Classroomの具体的な機能についてまとめます。この記事を読めば、生徒のオンライン授業と学習をデザインしやすくなると思います。 4つのタブと3つの機能! タブ1:「ストリーム」 タブ2:「授業」 使いこなしたい4機能! 機能⑴:「課題」☆重要☆ 機能⑴…
今週のお題「オンライン」 ということで本校のオンライン対応、Zoom対応は色々こちらに書き連ねています。 www.yacchaesensei.com その中でも、今考えていることをざっとまとめておきます。
流行のさらっと読める新書、とは行かないかもしれない。 でも、日本の教育で語られる言葉に、特有の「内実」があること。データと引用を豊富に用いてその「内実」を示し、今の"教育改革"がむしろ多くの問題を生み出している可能性を示唆する1冊でした。 教育…
コロナによる休校が決まってまもなく1ヶ月。生徒たちの様子も気になっているのと、Zoomによる学びを試してみたかったので、同僚とZoom授業(座談会)を2度実施しました。 同じく試行錯誤されている先生方のお力になれれば幸いです(3月末〜4月上旬にかけて断…
Twitterでもまとめた内容ですが、一言コメントを添え、アップデート情報をまとめておきたいと思います。 ご利用にあたってですが、Webなどのサービスは個人情報取得など、利用規約やプライバシーポリシーを熟読し、保護者と相談の上でご利用ください。 特に…
よい授業ってどんな授業でしょうか? こういう記事が一番素が出る気がしますが、かつては(下のTwitterのヘッダにあるように)授業=「場の価値の最大化」と言っていました。 授業とは? 今もその考えは根底からは変わっていませんが、「場」って何だろう?…
スマホ依存について。 結論を先に言っておくと、 「スマホ依存の子供のいる家庭に本当に必要なのは、スマホ断捨離術ではなく家庭での会話だ(orスマホよりはPCを!)」 ということになるでしょうか。 動画は1.〇〇倍速? 学校に助けを求める 指導と管理の会…
1月から3月の学校はちょっと好きかもしれない。 生徒に少しの余裕がある ちょっと余裕があるのです(まだこの時期は)。 試験前やプロジェクトの大詰めになってくると疲弊して本当に自転車操業の生徒も増える中で、新しい年は一旦リセットされることも多いで…
センター2020公民科目のゆる解説第2弾*1です。第1弾は倫理でした。 www.yacchaesensei.com さて早速大問1から解きながら解説していきます。 大問1「平等」リード文が良い! テストの誤答の作り方 消費者問題・労働問題 問題8は基礎的な良問 日本の難民受け入…
センター2020倫理の問題を解説します。 問題公開が一番早かったのは東進さんですかね?各予備校も問題だけは先に公開してくれたらいいのにと思いつつ…解いていきます。 センター試験2020|解答速報2020|予備校の東進 まず総論としてリード文がとっても良い…
日々の記録をTwitterだけではなく記事に残しておくことって大事だよなと思い(3日ぶり452回目)短めの記事を残しておきます。 ちょうど1週間前。プロフェッショナルで観た「いもにい」こと井本先生。 全国から視察が殺到する注目のカリスマ教師・井本陽久(5…
ごあいさつ 2020年の初記事かつ雑記です。 2019年も当ブログをご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします! 結構同じことをしていた 年末年始は腰を据えて論文とか溜まりに溜まった積読を消化するぞ!と思いつつ…
今年は業務量がさらに増えたこともあり、ブログのエントリ数も減ってしまいました… が、読書量は90冊程度となんとか最低ラインに乗ったかと。 ※これはいわせんこと岩瀬直樹先生の現職時代(週3冊)にははるか及ばず、もどかしさも残る結果です。 とはいえ、…
師走のはじめに、出ましたね。 教育政策に絶大なインパクトを与えると言っても過言ではないPISA。 結果概要がこちら。とりあえず要点はここかと。
久々の更新。11月は圧倒的に残業せざるを得なくなっています。汗 不覚ッ…!!圧倒的多幸感ッ…!!! そんな日々の間隙を縫って出席したとある研究授業。目玉となる授業は40人くらいの見学者が入る盛況っぷりでした。 最近の研究授業といえば
英語外部検定利用入試の延期が決定した11/1以降、教育をめぐるニュースや議論が活発になされている印象を受けます。(教育は誰もが経験した分、語り合い共通了解を紡げる可能性を感じやすい一方、各人の教育経験にかなり依存するので難しさもあります) そん…
読み、書き、考える。 このプロセスを通して人は学ぶ。そのコツをいかに教員は教え、生徒は学ぶのか。その技術を「追体験」することで学ぶ1冊。 教員側の視点と、学生側の視点が両方メタレベルで語られることで、how toにとどまらない広がりを持っており、探…
カウンセラーの授業でトロッコ問題を扱ったことで、不安を覚えた小5,6の生徒のご家庭が学校に申し出た結果、学校が謝罪した、というあのニュース。 ニュースを見た時の感想をまず貼っておきます。 「問題ない」って言い切ると嫌な感じしますね笑 多感な時期…
哲学に対する「愛」が伝わる、読み継がれる「愛」の書。 愛の本質をがっちり掴むだけでなく、哲学って答えのない問いをぐるぐる考えるだけの学問ではない、ということを示す良質な1冊です。 著者20年の思索の結論、と帯にもありますが、構想を数年前に伺い、…
もう生徒とは顔を合わせているけれど、今学期の授業計画の最終案を固めています。 2単位の呪縛 「単位数が多い=やりたいことができる」というわけではないですが、生徒にあれこれもがいてもらうためには、時間が必要です。 が、2単位だとどうしても限界があ…
「表現の自由」で何かと話題の、あいちトリエンナーレ2019に行って来ました。 あの展示を見ていない はじめに断っておきますが、私が行ったのは例の展示が中止になった後なので、その展示等を見ておらず、その話には立ちいりません。愛知県が検証委員会を設…
これまでいじめ関連本で新書と言えば、森田先生の中公新書だった。 いじめとは何か―教室の問題、社会の問題 (中公新書) 作者: 森田洋司 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2010/07/01 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 81回 この商品を含むブログ (1…
「読者投稿を書く」授業実践まとめ記事②です! 前回記事をふりかえる 大まかに言及したのは以下の内容でした。 授業の流れ 社会科としてのテーマ設定の工夫 ピアレビューを図書館で行う意味 生徒にとってのインセンティブ www.yacchaesensei.com この記事②で…
決してエモーショナルな筆致ではない。 感情移入をいたずらに誘う極端な事例もない。 淡々と、ただ淡々と「すでにある」格差を示し続ける。 高尚な理念も、熱い想いも大事だけれど、その前に必要不可欠な「複雑な現実をありのままに見つめるよ」という言外の…
最近全く書いていなかった野球関連の記事、需要があるかわかりませんが、中日ドラゴンズの野球があまりにふがいなかったのでモヤモヤに任せて書きます。笑 守りでは半速球、攻撃はセーフティスクイズ。
新聞の読者投稿を書く授業を、あすこまさんのブログを先行実践として参考にさせていただき、行なってきました。 askoma.info 気づいたこと、思ったこと、反省点をまとめてみたいと思います。
Google Classroomに毎日アクセスしているヘビーユーザーなのですが、素晴らしいアップデートが行われていたのに気づきませんでしたので紹介します。 生徒セレクター機能 なんだか日本語にすると機械的であたたかみのない言葉ですが、 簡単に言えば、生徒の氏…
今週1週間は通常授業に加えてグループでのミニプロジェクトの詰めに時間を費やした週でした。 そこでずーっと抱えていたモヤモヤのツイートが流れてしまわないようにまとめておきます(以下引用箇所は自分のツイート) 同じようなことで悩んでいる先生方もい…