こんばんは!
今日は過去に書いたこの記事の続きを書いてみたいと思います。
◯この時期に続編記事を書くわけ
秋にさしかかり、そろそろ高校1年生は文理選択を迎える時期であり、その相談が増えてくる時期になってきました。(それについては後日かきます。)
私自身は、あまり文理の枠というものにとらわれたくないな〜と思い生きてきましたが、やはり「見たいものしか見なくなっていく」自分がいることも実感しています。
ということで、常に自分とは異質な考え方、環境にあるもの、人、出来事について思いを馳せたい!と思い、再びこの記事を書こうと思いました。
◯5.「どこの場所からというより、ぶれない個人として発信することが大事」
任天堂専務でクリエイターの宮本さんのインタビュー。
東京へのコンプレックスがあった宮本さんが、
常に自然体で仕事をされる糸井重里さんをみて痛感したそうです。
宮本さんの場合は、その後のゲーム制作において、
「東京を意識して作らなくてよかった」と何度も思ったそうです。
「日本で流行っているものと組まない方がいい。」ともおっしゃっています。
流行に流されず、ぶれない自分を育てることの価値を、私もこんな風に伝えられたらなあ、と思います。
◯6.ハッカーは、正義感が強い。
これは驚きですが、
「「セキュリティが今のままでは危ない」ってことを証明するために、」
ハッキングをしている人が多いそうです。まさに正義感が強い人。
ほえ〜と思いましたが、よく思い起こしてみると、
歴史上の人物で暗殺されている人というのは、大抵「正義感の強い人(味方)」に殺されています。
結局は、身内の過激派。つまり正義感の強い人に殺されてしまっています。
正義は、ときに暴走する、というひとつの例かもしれません。
◯7.ロボットの存在意義は、ロマン?
実利ではなく、ロマンのためにロボットは存在すべき?と聞く著者に対し、
ロボットクリエイターの高橋智隆さんはこう言う。
「もともとはロマンで作っていたところがありますが、合理的な意味を見出そうとしたときに、人とのコミュニケーションのために存在するしかないだろうということです。」
思い返すと、
①人工物vs人間の構図(ミュウツーの逆襲、etc?)
②人工物と人間が仲良くなる構図(ドラえもん、鉄腕アトムetc?)
の両方に触れている私たちですね。笑
どちらも、人間は人工物と意思疎通をはかっています笑
人間が作り出す物は、人間のためにあろうとする、のかもしれません。
そうなると、
やっぱり文系と理系の違いって強調した所で最後は同じ所に行き着くような気がします。本
◯8.「医学は、ミクロからマクロまで人間を勉強する世界」
なるほど〜と思いましたこれは。
医学部を志す生徒にも、こういう言葉で接することができたら・・・と思います。
書いていると,だんだん生徒と関わる中で使える引き出しばっかりだな!
と思い本を読み直し始めてしまいました笑
また文理選択のことも含め、私はぶれない個人として発信し続けたいと思います!!