この時期になると、中3の社会・高2の現代社会や政経では経済分野の学習が始まっている頃かと思います。
「大学で経済学をかじらなかったので、高校の経済分野の学習が最後だった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は経済を教える立場として、いろいろな本を読んできました。その中から、「経済を1から学び(直し)たい!」という人にオススメ!の本を打線で紹介してみます。高校生にも紹介できる内容の本がほとんどです!
◯間違いなくつながる上位打線はこちら!
1(左)『ヤバい経済学』
2(三)『池上彰のやさしい経済学1 しくみがわかる』
3(二)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』
4(遊)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』
5(投)『高校生のための経済学入門』
選びきれず、監督と中継ぎ・抑えを設けてしまったので、10冊を超えました笑
ということで、読みやすくするため前・後編に分けて書きます!
後編はこちら 経済を1から学びたい人にオススメする本で打線組んだ〜後編・抜け目ない下位打線!〜 - やっちゃえ先生ブログ
1(左)『ヤバい経済学』
![ヤバい経済学 [増補改訂版] ヤバい経済学 [増補改訂版]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51akOFFAMBL._SL160_.jpg)
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: 単行本
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パンチ力のある切り込み隊長。こういう1番打者が好きかもしれません。笑
何よりも、経済学を見る切り口が斬新です。勉強で読んでいる感は薄いですね、身近な例をもとに、統計なども用いながら経済のモノの見方を教えてくれます。
2(三)『池上彰のやさしい経済学1 しくみがわかる』

池上彰のやさしい経済学 (1) しくみがわかる (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 池上彰,テレビ東京報道局
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/11/02
- メディア: 文庫
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「ニュースがわかる」 版よりもこちらをもってきたのは、経済そのものの仕組みがよりわかるのがこっちだったから。どこでも守れて穴がない感じですね。アダム=スミス→マルクス→ケインズの経済史を中心に、しくみがよくよくわかります。
3(二)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』
4(遊)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』
3・4番と合わせて外国人二遊間を組んでみました。(無理だろうな笑)
まず、面白いですね。日本経済史はほぼ出てきませんが、1から経済を学びたいという人が手をつける本としては、網羅的かつ面白さも担保していると思います!総合力の高い選手です。具体例も豊富で読みやすいです。
5(投)『高校生のための経済学入門』
手堅いです。とにかく手堅い。 網羅的で、本当にタイトルを裏切らない感じです。新書と言う薄さ故に、スタミナはそんなにないけど粘り強くコーナーに投げ込んでいく頭脳派・技巧派投手をイメージしました。打順が5番なのは、気分です。
手堅く入りたい人は、1番のヤバい人ではなくてこちらから入って下さい。
ということで、1〜5番まであげてみました!
この5冊だけでも本当に外しません!大学で経済学を教える教授や、高校のベテランの先生からもお墨付きです。
そして6〜9番の下位打線はこちら!
中継ぎ・抑え・監督の3冊も記事にしました!
↓はジャンルは違うけど、結構厳選したので再UP笑