5日間ほどブログ休みを設けて、文化祭業務・授業研究だけでなく、読書や自分のメンテナンスに時間を費やしていました。(ブログ休みで思ったことはまた記事にしようと思っています)
その中でも、抜歯し損ねていた「親知らず」を1本抜いてきました。これで抜くのは3本目です。親知らず抜歯界の中では、かなりのベテランの域に入ってきたのではないでしょうか。(3/4本、抜歯率.750!)
自分で言うのもあれですが、私の親知らずは相当厄介な生え方をしていたので、もれなく抜く時は苦しみました。(恥ずかしながら、会社勤めのときは高熱と頭痛で早退し1週間戦力にならず情けない思いをしました…)その苦しみから、親知らず攻略法を伝授します。
今日はまず抜歯前編として、ピンポイントに考えてみます。
◯戦略を立てよ!〜一度に何本抜くか〜
選択肢は「1本、2本、4本」の3択でしょう。
*1本:身体へのリスクは最小、だが手間は最大。
「レントゲン→抜歯→消毒(+抜糸)→抜歯→消毒(+抜糸)→抜歯→消毒(+抜糸)→抜歯→消毒(+抜糸)」のプロセスを繰り返す訳です。書いただけで歯が痛い。
この間ずっと口内の違和感に苛まれ、抜糸前後の食事・体調管理も行い、歯医者に通い、となると、結構な長期間ストレスがかかります。
*4本:身体と財布へのリスク最大、だが手間は最小。
全身麻酔で一泊二日程度入院し、一気に4本抜いてしまうという「お急ぎコース」。
絶対にオススメしません。(迫真)
1本抜いただけで相当しんどいのに4本一気に抜くなんて正気の沙汰とは思えません(汗)まちがいなく口が開かなくなります。ご飯が食べれません。財布にも優しくない。(確信)ということで、相当切羽詰まった事情がある場合orやさしい親知らずの場合に限るでしょう。
*2本:折衷案。2本抜くかどうかの判断は・・・
これが多くの人が行き着く着地点だと思います。「どうせ片側がダメになるなら一気に上も下も抜いてしまおう!」と思いますし、歯医者さんも、そのオプションを絶対に示してくるはずです。
ただ、これを行う時は、以下の3点によっては、1本ずつの方が懸命だと思います。
①下の親知らずの抜歯の難易度
②仕事などの都合
③歯医者の予約が取れる頻度
①の難易度が低い抜歯であり、②仕事の都合でも急を要したり、繁忙期でない場合などは一気に2本抜くのがいいでしょう。また、③歯医者さんが超人気で次の予約が数ヶ月後!となる場合なんかは一気にいってもいいかもしれません。(不本意だけど)
ちなみに私の場合は、
「左の上下2本→右の上1本(ココまで済)→右下のラスボス」
という順番です。でも、左の上下は戦略もなく、歯医者さんの提案にそんまんまのっかっただけでした。
今回は、右の上下を2本一気に抜くかどうか、で、①右下の親知らずの難易度の高さ、②学校の繁忙期、そして左の上下2本の苦しみをふまえ、1本ずつにしました。
まだ口の中にいるあと1本は、根っこが二股に分かれ、神経に触れている疑惑の、奥歯圧迫変形型のラスボスです。
(ベテランの歯科医の先生でも「こいつはちょっと時間かかりますよ・・」というやつ)
ということで、こいつは学校がもう少し落ち着いた時にしようと意を改めたのでした。で、実際初めて上の1本だけすぽん!と抜いてきたのですが、全然負担が違いますね。やっぱり親知らずは上と下の歯を別に考えないといけないんだなと思います。
自分が苦しんだことの記事は文字数があっという間にかさんで驚きました。笑
まず、抜歯前には戦略を!ということが伝われば幸いです。レントゲンやCTを見ながらざっくばらんに相談できる口腔外科専門の先生を見つけることが一番大事なのかな。
抜歯前の戦略→抜歯後の食事やケアなどはまたお伝えします!
親知らずに特化したサイトもあるんですね!
親知らず 攻略ネット 親知らずの抜歯に関する情報から痛みの原因まで