明日からまた「新人」としてデビューするわけですが、
いきなり結構重たい授業を持たせていただくことになり、猛烈なプレッシャーで思考がまとまらず、引っ越しの段ボールを解体する単純作業だけがはかどっています。
どうもこんばんは。記事のポイントを最初に言っておきますが、授業の振り返りをどういう形でさせるか、です。具体的に言えば、大福帳や振り返りジャーナルをどう実践するか、ということです。
本当に言いたいのはドラゴンズが弱すぎて切ないということ。
◯大福帳・振り返りジャーナルの参考記事
大福帳を使用されている先生の運用まとめ。
振り返りジャーナルを使用されている先生の運用まとめ
先生方の記事が大変参考になりました。ありがとうございます。
ねらいやメリットはこちらの記事で十分説明されているため、ぜひ興味のある方はご覧ください。実際に使われている先生が、自分なりに改良を加えている軌跡をみられることは本当にありがたいです!
ここで考えたいのは、
◯大福帳の導入の最大のリスク!
ズバリ、「時間がかかる」ということです。
先に紹介した記事から引用しましょう。
一方のマイナス面。第一にとにかく時間がかかる。ざっと、これまでの予習時間に加えて平日一日1時間プラスされる感じ(「大福帳通信」を書く時間を含める)。最初はこれくらいなんとかなりそうだなと思っていたけど、忙しい6月になるとけっこうしんどい。福井の渡邊さんみたいに「教師からのコメントはなし」って割り切る方法もあるかなと思う。
1クラス40人の授業で毎回5分で書かせ、それを確認する(目を通し、ハンコを押す)だけでも「平日一日1時間プラス」されることは容易に想像できます。
しかも、それだけでなく、教員の性といったら失礼かもしれませんが、こういうことになってくるのも、想像できます。
実際のところ、大福帳を導入してしばらくは、生徒の意欲を引き出すためにも、かなり丁寧にコメントをつけるようにしています。
また、アンダーラインを引いたり、「?」や「GOOD」と書くようなことは、結局、全員に対して毎回やっているような気がします。
もっというならば…結局、自分が楽しくなって、生徒全員に対してコメントを書いてしまっているのですが、現実は(笑)
私も大福帳ではありませんが、似たような形式で書かせてはきたので、こういう先生の現実をみると「そうなるよなあ」と思います。
つまり、「平日一日1時間プラス」+「α」の時間がかかります。
この+「α」の時間がどうなるか、です。
私の性格的にはコメントしてしまいがちなので、自分で自分を激務に追い込むスタイルに陥るのがみえます。笑
しかも今年度私がもつクラス数(コマ数ではなく)を考えると、ちょっとめまいがしました。
◯どうやってこのリスクに立ち向かうか?
上記の記事の先生のこの言葉がヒントになりました。
子どもたちはTwitterをかなりやっているので「ツイートするくらいの文字数なら頑張れるよね」と意地悪なことを言ってみたりもする
ん?そしたら、生徒にTwitterで書かせてみたらいいんじゃない?
生徒に授業専用のアカウントを作ってもらう。(アカウント名は自由だが、何らかの形で全員のアカウントがわかるようにしておく。)
ハッシュタグを指定してor教員アカウントに返信する形で、 授業の最後に全員でスマホなりタブレットなりから各人が1ツイートする。
教員は、そのハッシュタグで検索して出てきたor教員アカウントに返信された今日の振り返りを読み、「いいね!」をつけることで確認とする。
コメントが必要なものは、返信機能でコメントをつける。
ちょっと無茶ですかね?笑
教育現場の固さ的にはどう考えても無理でしょ!という試みだと思いますが、書いたものを「めくる」とか、「検印する」という工程は、業務フローとしてはとても時間対効果の薄い、無駄なものに思えてしまいます。
(こういうところはコンサル業務で鍛えられたけど、教育現場では「情のない先生」扱いされないか心配)
ともあれ、大福帳はやってみよう。(まずはノート型ですかね…)