やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

授業の計画を立てるときに考えていることー教師のライフヒストリーの影響の自覚ー

もう生徒とは顔を合わせているけれど、今学期の授業計画の最終案を固めています。 2単位の呪縛 「単位数が多い=やりたいことができる」というわけではないですが、生徒にあれこれもがいてもらうためには、時間が必要です。 が、2単位だとどうしても限界があ…

あいちトリエンナーレに行ってきた話。ー現代アートの魅力と「作られた生命」ー

「表現の自由」で何かと話題の、あいちトリエンナーレ2019に行って来ました。 あの展示を見ていない はじめに断っておきますが、私が行ったのは例の展示が中止になった後なので、その展示等を見ておらず、その話には立ちいりません。愛知県が検証委員会を設…

【書評】荻上チキ『いじめを生む教室』ー何問正解できますか?鬼門の秋を迎える前にー

これまでいじめ関連本で新書と言えば、森田先生の中公新書だった。 いじめとは何か―教室の問題、社会の問題 (中公新書) 作者: 森田洋司 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2010/07/01 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 81回 この商品を含むブログ (1…