やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今こそ生徒と一緒に読みたい「自由の女神の台座に書かれた詩」〜トランプさん読んでますか〜

移民の数、約5000万人。3億を占める人口の約15%。 今まで受け入れてきた移民の数は世界最多のアメリカ。 移民によってできたアメリカが、移民で揺れています。 www.cnn.co.jp ◯トランプ×移民 このブログでも何度も取り上げてきたトランプ氏。イスラム圏7カ…

不動産屋の店長が教員に教えてくれた「プロ」になるために必要な5つのこと

◯働きながら引っ越しをする難しさ… 入試業務のある繁忙期に自分で自分の首を絞めているのですが、そろそろ引っ越しをする予定です。貴重な休みを、物件探しに費やすのは相当痛いのですが、仕方ない。 企業から教員に転職した時も、働きながら遠方への転居で…

脳に汗をかく感覚を経験させるにはどうすれば?

今日は今度特別授業で学校に招く留学生たちとのミーティング。いやー熱かった。帰路でスマホ投稿なので短めに要点を! 学校側からは英語科の先生と私。 留学生と事務局側は10人ほど。ほぼ全て英語で会議は久々で、超ドキドキしていたのですが、無事おわりま…

あなたはどっちにつく?中国の「未来」を決めた1度きりの選択〜世界史を捉え直す〜

歴史。それは、絶え間なく流れる大きな川。その中のキラキラした一滴を「秘話」と呼びます―*1 時は17世紀。アジアの雄・中国の明に迫り来る終焉の時。 秀吉の朝鮮出兵。軍隊の反乱。政治腐敗。 戦費はかさみ、そのしわ寄せが民衆に。 民の心を失った時、それ…

未婚の私に結婚した先輩の一言が刺さった

職場に約30歳の男性の先輩がいます。優しくて真面目で素敵な先輩です。 当然素敵な先輩には当時から恋人がおり、先日(と言ってもかなり前だけど)めでたくご結婚されました。最近、第一子が生まれ、さらに幸せそうな毎日を過ごされています。 その先輩の一言…

大企業時代の人事の先輩の忘れられない一言と私のエゴ

先日、昨年の卒業生が訪れて私の元にも足を運んでくれました。嬉しい瞬間です。 その生徒は「高校の先生になりたい」という明確な進路希望があり、現役進学、教員養成課程に在籍しています。 私「大学生活はどう?勉強の方も充実してる?」 生徒「はい、めっ…

天才最年少棋士を育てた教育法とは? 〜好きなことベスト3も「天才」だった〜

この青年*1のことをご存知でしょうか? 将棋界を席巻し、「天才」と呼ばれている棋士・藤井聡太四段です。 彼がなぜ注目を集めているかと言うと、史上最年少の14歳でプロ棋士の仲間入りを果たしたから。中学生プロは史上5人目の快挙です。 (あの天才・羽生…

あなたは知ってる?ヨーロッパがモンゴルの支配から逃れた、たった1つの理由(後編)

時は13世紀。モンゴルの時代。 圧倒的な力を背景に、世界各地を支配下に置いていくモンゴル。 ヨーロッパも例外ではなく、モンゴル軍に大敗。 「このまま、ヨーロッパも支配されるのか…」と誰もが思った矢先、 突然、モンゴル軍が一斉撤退。 結果的に、ヨー…

あなたは知ってる?ヨーロッパがモンゴルの支配から逃れた、たった1つの理由(前編)

歴史。それは、絶え間なく流れる大きな川。その中のキラキラした一滴を「秘話」と呼びます― 時は13世紀。モンゴルの時代。 圧倒的な力を背景に、世界各地を支配下に置いていくモンゴル。 ヨーロッパも例外ではなく、モンゴル軍に大敗。 「このまま、ヨーロッ…

何歳でも、ぐっと沁みるボブ・ディランの歌詞を紹介したい。

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン氏。 実は私はボブ・ディラン氏のことも、曲も詳しくありません。 それでも、この曲は是非紹介したい!と思うのです。大人も子どもも、ビジネスでも教育でも、知っておいて損はないはずです。 私の場合は教員ですので…

もう国語の先生だけに「書く」ことを任せていてはいけないのでは?〜論理の力、どう鍛える?〜

先日、始業式を迎え、残り3か月となった年度が再スタートしました。 今年の個人的なテーマの1つは、「書く」ことを体系的に指導できるようになる。ということです。社会科教員なのに??と思われるかもしれませんが、これまでの教育実践を通して実感したの…

地元で過ごす年末年始を写真で振り返る!〜2017年の目標も合わせて〜

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 2016年はブログを始め、多くの方に読んで頂いたことが書こうというモチベーションにつながりました。 普段愛読しているブログの皆様が「毎日更新」など、本当にすごい!と思う目標を立てていらっしゃい…