やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

2018年ブログ目標チャレンジに失敗した理由ー2019年の目標はおとなしめに…ー

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あけましておめでとうございます。2019年もどうぞよろしくお願いいたします!

ブログを始めて3年目も終盤。細々と続けられていますが…

2018年はじめに立てた目標は達成できませんでした!!!

達成できなかった目標

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授業アンケート結果を公開する。ー分析レポート②:生徒の声、紹介しますー

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ICTを使った授業アンケートの結果から自分の思うことを備忘録として書き留めておきます。ICTとわざわざ言うのは藤原和博さんのこの言葉が一つの理由。
ICTというのは、児童生徒が考えたことや、質問や疑問、あるいは評価を、教員側にフィードバックする、情報を逆流させる装置なんです。それをやらないで何がアクティブなんですか、と私は言いたい。
MANABI MIRAI MEETING 2017 【基調講演】藤原 和博 氏 現在の高校生は、どんな未来を生きるのか? 〜今後の未来の社会、生き方、働き方、そしてそれに向けた学び方 | 学校向けスタディサプリ セミナーレポート
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M-1グランプリ2018の審査の偏りを疑って実験したら妥当だった話ー経済学が教えてくれるよい決め方とは?ー

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M-1グランプリ2018、楽しませて頂きました。

ただ、Twitter等を見ていると、審査の偏りに疑問を覚えるコメントがちらほら。こんな分析記事も書かれていました。

www.buzzfeed.com

私も「基準は明確ではないし、確かに偏ってる」と思ったものの、審査員個人を責めたところで水掛け論。結局「好き嫌いの違い」の域を出ることはなさそうです。

M-1のオフィシャルサイトをみても…

“とにかくおもしろい漫才”

「おもしろい」の基準はないのね(笑)

そこで社会科、特に公民科を担当する教員としては、この問題を個人の嗜好の問題ではなく、「どのような審査がよい審査と言えるか?」という仕組み・ルールの視点から眺めてみると面白いよ!ということを感じずにはいられないのです(笑)

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