職場に約30歳の男性の先輩がいます。優しくて真面目で素敵な先輩です。
当然素敵な先輩には当時から恋人がおり、先日(と言ってもかなり前だけど)めでたくご結婚されました。最近、第一子が生まれ、さらに幸せそうな毎日を過ごされています。
その先輩の一言が刺さった話。
◯20代男性にとっての結婚
結婚式に呼んでもらえることもぐっと増えてきた20代後半。
同年代の特に女性に押し寄せる「周りの友人らが続々と結婚・出産していることへの焦り」を私は感じていません。
こういうと誤解を招きかねないのですが、男性として女性目線でよく言われる30歳〜40歳の「生物学的なリミット」を今後も感じないような気がしています。感じるのかな・・・?
「結婚」はいつかしたいし、いつかするものだとは思ってはいても、「今」結婚したい、や、「そろそろ」感をあまり感じません。
もちろん、恋人の様子・会話から、恋人がそういう気持ちを持っていること等はわかります。それに刺激されて、「そろそろかな」と思ったりはします。が、(残念ながら)内発的に自分の中からその意思が出てくるわけではないのです。
◯そんな私に先輩から一言
そんな阿呆な私は、冒頭で紹介した先輩に聞いてみたのです。
私「先輩、結婚したいって思ったんですか?」(不躾)
先輩「んー結婚したいっていうか、まあそろそろかなって」
私「なるほどー、なんか結婚ってするタイミング本当わかんないですよね、焦りとかないんですよ‥」
先輩「おれもなかったよ笑 特に何歳までに結婚!とか目標もなかったし」
私「そしたらどうやって結婚決めたんですか?」
先輩「この人と一生いるな、って思ったことが大きいかなーー」
私「かっこいいっすね!いやーでも結婚するのに踏み切るタイミング難しそう‥特に何か理由があるわけではないですけど、まだ早いかなって思いませんでした?」
(一際大きな声で)
先輩「男の立場で言えば、結婚しない理由なんていくらでもあるんだよ!
◯この名言たるや。
すでに結婚されている男性の先輩方からしたら、当たり前なのかもしれません。
結婚「しない」理由なんていくらでもある。
年齢、仕事、お金、将来の夢、決めきれない理由なんて大量にわいてくる。だから、結婚しない理由はいくらでも作れるし、見つかると言うのです。
「結婚しない理由」を全て解消して、「結婚する」なんてあり得ない。
と先輩の言葉を解釈しました。
逆に言うと、全てを凌駕する「結婚する理由」も見つからない。 ということでよいのでしょうか。
その先輩の言葉が刺さって以来、「結婚しない」理由を探すことや、「結婚する」理由を探すことにあまり意味はないのだと私は勝手に悟りました。
◯じゃあどうやって決めるの?
こればっかりは「タイミング」なんでしょうか?あとは、恋人の意向ですかね何よりも。
職場でも「結婚」の話をなかなかしない昨今。(ですよね?)
「結婚」の先輩方に、「結婚」の話、教えて頂きたい限りです。
ちなみに2016年の結婚に関するデータでは以下のようなニュースがありますが、平均結婚年齢は夫が30.7歳、妻は29.0歳だそうです。
女性も29歳というのはびっくりでしたが、確か女性の初産の平均年齢が33歳、と先輩がおっしゃっていた気もします。
それにしても
結納とか、話を聞くたびに「うおおおおお私には無理。」と思ってしまいますね。いざするとなったら無理も何もないんでしょうが、指輪もそうだし、薄給の教員にお金がいくらあっても足りません。笑
あ、でも子どもが生まれてパパになった友人をみると、結婚したいと思います。
教員としても、やっぱり家庭があった方が親や子どものことが分かるのだろうとも思うので、いつかは!!!