今日は、第6章「一人ひとりの書き手を教える」と第7章「一人ひとりの読み手を教える」の2章分の書評です。味わいたかったので1章ずつ書いてきましたが、
この2章はアトウェルの授業の真髄と言ってもいい、「生徒一人ひとりとの関わりをどう担保するか?」を中心に語られていたので、一つにまとめます。
【これまでの『イン・ザ・ミドル』書評記事】
もくじ
- 社会科らしいアンケートとは?
- 「社会を見る目」を育てるって?
- この質問項目は、地味にスゴイ
- 今年度は封印しているコレを復活させるか?
- 生徒のこだわりにどう向き合う?
- 気になった生徒とのやりとり①ナサニエル
- 気になった生徒とのやりとり②ケイト
- 気になった生徒とのやりとり③ウォレス
- 過去のレター・エッセイを分析する
- おわりに〜大阪市長の発言〜