こんばんは!やっちゃえ先生です!
今日も部活動の大会引率と、まあこれぞ教員という夏の終わりを迎えております。夏の練習の成果を出せたことがよかったですね!しかし、やっぱり顧問もやってて楽しい部活じゃないと、と思います〜^^;
さてさて、そんな私の週末のひそかな楽しみは大河ドラマ『真田丸』です!!
ただし、録画をひっそりと観ているので、ネタバレするようなtwitterとかは絶対観ないようにしています笑
ちなみに今、第25回を見終えた所くらいですかね。(遅い)
秀吉の子である鶴松が2歳2ヶ月にしてこの世を去り、利休もまた「宿命」により切腹しこの世を去る。そんな寂しい回でした。
前回は関東の覇者、北条が滅亡し、秀吉の天下統一が成し遂げられた回でした。武将の生き様もさることながら、死に様も非常に見応えがあります。
この『真田丸』のみどころはまあたくさんあるわけですが、
私がひとつ、推したいポイントは、「悲しみに触れた際の演技」です。
合戦ものなので、どうしても人の死や無常観というのがつきまとうのですが、
その役者の演技力で本当にぐっとくるものになります。
例えば、秀吉と側室の茶々が、息子・鶴丸の最期を看取り、それぞれどのような行動をとるか、というのも大変ぐっときました。
特に茶々は自らの人生がもうそれはまさに数人分の業を背負ったような人ですから、ひとしおです。竹内結子さんの演技もまたよかったですね。
真田源次郎(堺雅人さん)が声をかけても、うわごとを繰り返す茶々。
自らの大切な人が次々亡くなる人生を送る茶々にとっては、鶴松の死はあまりにいたかったでしょう。
そこに、正室の寧が(鈴木京香さん)現れ、立ち去ろうとする茶々の前にたち、何も言わず抱きしめる。
そこで思わず茶々は号泣するんですね、、その感情表現がまたとてもよかった。本当に「見境なく涙を流す母親」だったと思います。ああいうシーンは,思わずぐっと引き込まれますね。全然関係ないけど、容疑者Xの献身の映画で、ラストに堤真一さんが見せたような演技でした。
ああ、すごいなやっぱり、と思わされます。失う人間をあそこまで演じられるのは本当にすごい。
ああ、この話はどんどんとりとめがなくなる気がするので、
最後に、個人的に真田丸で心に残った名言を紹介します。(選ぶの大変)
真田源次郎「義を忘れ、己の欲のためだけに生きると人はどうなるでしょう?」
上杉景勝「信長の惨めな最期を思い出してみよ。死に方は、己の生き様を映す鏡。己に恥じぬよう、生きるのみじゃ。」
しびれました、景勝様!
ではまた!