やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

西川サヨナラ満塁弾で日本ハム王手!!〜栗山監督と西川選手のインタビューがイイ!〜

Surprise!

ちょっと興奮覚めやらないですね...!!!!!!

1点に必死になる、まさに高校野球のような必死さ・執念が見える試合でまさかのサヨナラ満塁ホームランで決まったのはホントに劇的すぎて、観ていたこっちも声が出ました笑

野球って面白い!という素晴らしいゲームだったと思います。現地の日本ハムファンは幸せだろうなあ〜〜〜〜。

そして、さらに素晴らしかったのが、試合直後の監督&ヒーローインタビュー!

 

◯栗山監督

まず第一声が、「感動しました!!!!」

でした。目はうるうるで、本当に感動していたんでしょう。(中日ファンの私にとってもホントに感動的な幕切れだったので、監督はもうそれは感動的だったはず笑)

そして、私が「あ〜いいなあ〜」と思ったのがこの言葉。

(言葉が多少異なっていたらすみません。こういった内容だったと思います…)

 

ホームラン打つ力があるのに、足を生かすためにとにかく出塁することを考えて遥輝(はるき)が頑張ってたんでね・・・本当によかったです。」

大興奮のファンや選手の前で、頑張っていた選手を手放しでほめる。

本来の力を知っているよ、でもチームのために貢献してくれているのも知っているよ、そして何よりそんな彼に結果が出て本当によかったよ、と把握・期待・安心、すべてが織り込まれた、西川選手にも響く言葉だったでしょう。

 

指導者としてもこういう監督についていきたくなるよなあ、と思います。

みんなが嬉しいことをみんなで喜ぶ、当たり前のことかもしれませんが、教育の現場でも本当に大事なことです。教員が冷めていることに生徒はよく気づきます

その意味で、栗山監督の言葉・表情は、選手にとってもグッとくるものに映りました。

 

西川遥輝選手

第一声は、「自分でも何が起きたかわからないくらい興奮しています・・!」でした。そして本当に素晴らしいチームなあ、と思ったのは次のような言葉。

「チャンスで自分を打席に送ってくれた監督に感謝しています」

「コーチと練習を続けてきてよかったです」

自分だけに焦点が当たっていて、皆が注目して、自分も興奮覚めやらない中で、こういう言葉がすっと出てくるというのが全てだと思いますね、

本当にいいチームづくりをしているんだなあ。。。と唸らされました。(嗚呼、中日ドラゴンズ

 

日本ハム3勝 広島2勝

さあ第6戦は再び広島に戻ります。

今シリーズは全てホームゲームで勝っている中、広島がまず逆王手をかけられるか。日本ハムはこの流れで決めきれるか(栗山監督は「第7戦までいける。勝ちきれるようにじっくり戦いたい」とインタビューで言っていたのも印象的ですね。ノリでこのまま勝つ!みたいなことを言わないのは私には好印象でした。)

ちなみに、カープのホームゲーム勝率は7割を超えています(すごい笑)!

yacchaesensei.hatenablog.com 

野球の面白さ・怖さ・深さが全部つまってる日本シリーズ、本当に面白い!広島での試合が本当に楽しみですね!!

日本ハムは大谷が再び投手として広島で投げると思います。ベストピッチに期待です!

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