トランプ氏について様々本を読んでいる結果、自伝を読まないわけにはいかなくなり、やっとこさ読み終えました。(本は複数を同時並行で読むので1冊終わるのに時間がかかる…)
- 作者: ドナルド・J.トランプ,トニーシュウォーツ,Donald J. Trump,Tony Schwartz,相原真理子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/02/06
- メディア: 文庫
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で、この自伝が意外に(失礼)面白かった。特に不動産関連のビジネスをしていなくても交渉の過程は面白かったし、時折繰り出されるトランプ節がよかったです。
タイトルのように「不動産王にビジネスを学ぶ」という要素が強く出ていましたね。
※詳しい感想はこちらの記事をどうぞ。
◯自伝の言葉で打線組んだ
そんな自伝から刺さった言葉、仕事に役立つ言葉、トランプらしさを感じる言葉を拾い、打線を組んでみました!ラインナップはこちら!
1(中) 超高層ビルは金儲けの機械だ。
ここまで言い切られると、すごいですね。笑 でも金が欲しいというよりかは、単純にビジネスをしているのが楽しいからやっているそうですよ。
2(遊) どんなことをしている時でも、子供からの電話は必ず出る。
ポジションをショートにしたのは、子供と「遊ぶ」父親だからです。笑
3(三) 強硬な態度をとるとそれなりの効果があるものだ。
これを知っているんですよね。
大統領選も完全に、「国境に壁を作る」等の強硬な態度・過激な発言でメディアにいいように取り上げられました。あの取り上げ方も、トランプにとっては、してやったりなんだなあ、ということが昔に書かれた自伝の端々からもよく伝わります。
4(一) 楽しくなければ仕事などする価値はない。
不動の4番。
5(右) 人生で一番大切なのは、自分の仕事に愛着を持つことだ。何かに熟達するにはそれしかないんだから。
この4・5番は40本100打点やってくれそう。
6(左) 優秀な経営者の下で働く優秀な人材を確保するべし、というのが私の信念だ。
これが大統領の組閣人事にも表れていますよね。変わっていません。
7(二) パーティはあまり好きではない。世間話というやつが苦手だからだ。
二遊間は、トランプが「ふつうの人」になる瞬間を起用してみました。
8(捕) 人は自分では大きく考えないかもしれないが、大きく考える人を見ると興奮する。
いいキャッチャーですね。観察眼が優れていてしっかりリードしてくれそう。
9(投) 自分の信念のために戦えば、たとえそのために人と仲違いすることになっても、結果的にはよかったと思うことが多い。
この一本気な性格、まさにピッチャーですね。私はこういう一本気な頑固ピッチャーが好きです。笑
監督 委員会などというものは、自信のない連中が難しい判断を一時伸ばしにするために設けるものだ。
これは名将。
GM たとえ殺人狂であっても、真の情熱をもった相手と交渉するほうがまだマシだ。
これは名GM。笑 例え方が、独特すぎます。笑
いかがだったでしょうか?
他にも名言がいっぱいあって、正直考えすぎました・・・!
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