やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

2017年のブログ目標は達成できたのか検証した~2018年の抱負も~

f:id:Yacchae:20180103143145p:image 

昨年中はお世話になりました。2018年もどうぞよろしくお願いいたします!

2016年にはじめたブログでしたが、この1年はブログをなんとか続けることができました。読んでくださっている方、ありがとうございます。

2017年のブログ目標は達成できたのか!?

昨年は2017年のはじめにこんな目標を設定していました。私はずぼらな人間なので、そもそも目標の設定の仕方がもうなんというか微妙過ぎるのですが、太字の部分を検証してみたいと思います。

書きたい時に、濃い記事を書く。

他の方の記事をたくさん読む

でやりたいと思います。濃い、とかたくさん、とか曖昧ですね。笑

執筆面で数値目標を立てるなら、

週4-5日、月15-20記事。

1記事あたりの執筆時間は30分。を目指します。

地元で過ごす年末年始を写真で振り返る!〜2017年の目標も合わせて〜 - やっちゃえ先生ブログ

①書きたい時に、濃い記事を書く

結果⇒〇 …

理由:書いたときは書きたいときだったので、ここは達成。なお、逆に「書きたいときが書いたときだったか」、と言われると小声になります。はい。

後半の、「濃い記事」というのは自己検証が難しいのですが、「うわ~記事数だけ稼ぎに行ってしまったなあ…」と自分が思うような記事がどれだけ減らせたか、というのがその定義だとすれば、まあまあでしょうか(自分に甘い)

②他の方の記事をたくさん読む

結果⇒△ 

理由:定期的に拝見しているブログは、その更新頻度の高さから毎日読んでいたような気がします。基本的に読んだら「はてなスター」をつけるようにしています。

が、結局この目標も、日々の授業のためのインプット読書や論文の方に時間をとられ、読みたい人のブログを読んでいただけだった気もします。

「自分のブログを読まれたかったら自分で人のブログを読みなさい」

という言葉がありますが(ない)、そこまでできなかったですね。

そもそも、誰のために書いているかというと間違いなく教育業界の方向け、であり、ひいては親御さんや教育に興味のある方向け、となるのですが、誰に一番届けたいかといえば、やっぱり同業の教員の先生方。(その他の方ももちろん「排除」しません

!!!)

もっと贅沢をいうと、特に社会科教員の方に届けたいのですが、届いている実感がまったくありません(笑)このあたりが、TwitterなどのSNSとちがって、反応をもらいにくいブログのデメリットであるような気もします。

③週4-5日、月15-20記事執筆

結果⇒×!!!

理由:年間執筆記事数が2017年は90程度ですから、ひどいものでした…

なぜそうなったか?を洗い出してみると、

  • 4月から環境が変わり、引っ越し等に追われた
  • 初めて持つ生徒、科目でその準備に時間を割いた
  • 読書や論文を読むことに時間を割いた
  • 担任を外れたので生活面/進路面の気づきが減った
  • 部活動もメインの顧問を外れコミットが減って記事にしにくくなった

なんか言い訳を並び立てているだけでめちゃめちゃださいですね。汗

とりあえず一つ言えることは、無茶な目標を立てすぎました!

2018年の目標は…?

上記①~③の散々な結果をみると、目標を下方修正せざるをえませんね。

アクセス数は広告収入のことを考えると、もっと記事を書くべきですが、それよりも「分野の垣根をとりつつも自分の専門性を高めること、に特化した1年にしたいです。

ということで、ブログ執筆における目標は、

週1-2日、月10記事程度を続けたいと思います。これが身の丈にあった目標かと思います。

定期的にご覧下さっている方々、本当にありがとうございます!

おわりに

専門性を高める、これを追求していきたいと思ったのはいろいろな理由があるけれど、やはり「組織に頼るしかない人間にならない」ということ(教員という職業上かなりそれは難しいのだけれど、組織にしゃぶられる都合の良い人間にはならない、という思いです)

それを具体的にいうと、私の場合は社会科教員としての専門性を高めること。このままだと政治/経済/思想などの公民系に寄っていくことになると思います。探究学習やGoogle Classroomを使った授業設計もどんどんアップデートしていきたい。

さいごに、年始に読んでいる鷲田清一先生の言葉を。

ほんとうのプロというのは、他のプロとうまく共同作業できる人のことであり、彼/彼女らに自分がやろうとしていることの大事さを、そしておもしろさを、きちんと伝えられる人であり、そのために他のプロの発言にもきちんと耳を傾けることのできる人だ、ということになる。

プロになろう。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。