やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

おとり物件かどうか確実に判断できる方法を教わった!

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不動産屋さんから学んだシリーズ第2弾!第1弾は「プロ」としての矜持を感じさせるエピソードでした。(異業種交流はやっぱり面白い) 

yacchaesensei.hatenablog.com

ちなみに、今日も物件の選択と絞り込み、申込手続きを進めてきました。

教員という業務上、様々なことを日曜日に進めないといけないので、こちらも必死です。

5分差で物件契約を逃す…

あまり時間もありませんし、この時期は繁忙期なので、申込手続きまでどんどん進めないと、タッチの差で希望物件を逃してしまったりします。

嘘のような本当の話なのですが、

今日もとある不動産会社の自社管理物件(他の業者さんでは案内できない=その会社でしか申込できないため、先に申し込まれることもほとんどない)を見学に行ったのですが、見学中に担当者さんに電話が入りました。

いきなり焦る担当者さん。

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「え!?ホントに?どこから?◯◯支社?うそでしょ笑 実際に物件観てないのに?マジですか…分かりました…」

何が起こったかと言うと、

私が実際に今観ている物件に、その会社の別の支社に訪れたお客さんから、「見学なし」で申込が入った。ということでした。

そんなこともあるんです。だから、本当にタッチの差です。繁忙期の1〜3月の土日はもう不動産業界は無休で動いているそうです。(本当にお疲れさまです)

 

おとり物件は実際にある!

そんな忙しい中で限られた数の物件を探します。なるべく時間をかけずに効率よく回って決めたい!!!となれば、ポータルサイトで希望物件を必ず観るでしょう。

しかし!そこには「おとり物件」なるものが存在します。

「おとり物件」とは、「実際には募集が出ていないのに、出ているように見せかけた物件」のこと。お客さんから問い合わせをもらい、「では一度店舗の方へ…」とお客さんを誘導してから、「先に申込が入ってしまった」などの理由で、別物件を案内、契約にもっていく、という流れです。それで仲介手数料を頂く、というわけです。

 

もちろん、本当にタッチの差で「申込が入った」ということはあり得ますが、悪質な業者の中には平気でおとり物件を載せ続けていることがあるとのこと。

※業者さんも、この業者はおとりが多いぞ…なんてことが分かるのだそうです。

これに引っかからない方法を教えてもらいました!それは電話問い合わせの際に、このように言ってみてください、とのこと。

 

「見学したいんですけど、現地集合でいいですか?」

コレに尽きるそうです。

これで、「あ、いいですよ!」となればおとりではないでしょう。逆に、これで「いや、一旦店舗に来て頂かないと…」とか「ちょっとその時間は待たせてしまうのでまず店舗の方で…」となると怪しいとのことでした。

 

 

おわりに〜不動産会社の方はどうやって物件を探しているの?〜

という疑問が生じたので聞いてみると、

不動産業界の方は、「おとり」がない物件集約サイトをみて自分で問い合わせるそうなので、おとり物件に当たることがまずないそうです。うらやましい笑

情報の非対称性を生かした商売、といえばそうなりますが、業界人だけはそう言うサイトが見れる、ってなんだかなあ、と思ってしまいました…