受験/進路/キャリア
ようやく1学期に終わりを告げられる気配がして来ました。 まだ面談に部活に諸々あるけれど、とりあえず目先のことに終わりが見えて来たことが何より安心。そしてもう一つ嬉しいこと。
教育実習生と話していて、中学と高校の免許を取ったけれど違いをどう考えればいいか、という疑問があったので、中高一貫校と高校で働いたことのある身として思うことをまとめておきます。 ※特に今日の記事は批判的にご覧ください。あくまで主観です。 ①教科…
試験を校内ノートpcでgoogle form上で受験させるのにも会議で承認が必要。(ネットワークトラブルのための紙媒体も配布し、試験問題以外のタブは開かない設定+監督の目視あり)学校だよなあ、まさに。未来の公益のために審議にかけるけど、"ご批判"の矢面に立…
ようやく怒涛の面談・保護者会・試験・部活引率の波を乗り越えたでしょうか。 昨年度は2ヶ月にひと波どばーんと来ていたのが、今年度になってから月1ですね。 そんな波を越えようとしている最中、流石に憤慨せざるを得ないメールが回っています。実習生受け…
GW明けの二者面談を継続しています。 高校生の面談をしていると、当然進路やキャリアの話につながってきます。 海外で働きたい、という生徒 その時に生きるのは自分が民間企業で感じていたこと。 転勤も経験したし、海外出張もあったけれど、感じていたのは…
今日から生徒も私も社会復帰。GW明けにいきなり面談をしています。 なぜこの時期に面談を入れているか? 端的に言えばコレです。
明日から社会復帰、なのですが、このGWはゆっくりと今後の授業構想を練ることもできました。そこで思ったことを備忘録としてまとめておきます。 もくじ 探究型学習の実践をふりかえると 探究っぽい学習でいいのか…? じゃあ、ここから今年度はどうするか? …
10年間にわたる追跡調査の中間報告をまとめた1冊。 高校2年生から大学1年生の3年間を追跡調査してここまでで分かったことの総まとめです。 もくじ 高2の資質・能力が大学生になっても… 「いや、高3の受験で生徒は成長しますから大丈夫です」 文武両道…
もくじ 3月、必ず思い出すメッセージ 「時間を自分が管理できる煌めきの時」 新しい世界へ踏み出すあなたに贈る言葉 渡辺先生の「いま」 3月、必ず思い出すメッセージ 卒業シーズン。「卒業」と聞くと私にはこのメッセージが思い出されます。
1500円+税で読めるのは本当にありがたい。 東ロボくん(東大合格ロボ)の研究者である新井紀子先生の研究や講演会の内容がぎっしり詰まった超良書です。帯が若干あおり気味ですが、本当に本当にいい本! もくじ AI関連本の原点!! 試験で何を問う? 人間がAI…
社会科教員として、また現在は特に公民科を担当している人間としては、毎日直面している問題です。 日本の学校教育における社会科学、ひいては社会科はなぜ軽視されるのか? その軽視を世に知らしめた?ニュースを最初におさらいしておきます。
センター試験2018。直後に倫理の分析記事を書いてから、「あんまり需要ないよなあ…」と思い、書いていなかった政経の分析記事です。
読了。達成感と解放感がすごいです。笑 正直、後半はかなりペースダウンしました。それはきっと
今日は出張でこちらのシンポジウムに参加してきました。 平日に出張で出かけて、実りが少なかったらどうしよう、と思っていましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。 www.nikkei.com 登壇者も、豪華な顔ぶれでした!
21世紀の「教育改革のバイブル」、後半を読み進めています。 今まで書いた書評記事も、章立てに合わせて貼っておきます。
大雪で業務も強制終了のため、記事を書く時間ができました。 あの大著学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する www.yacchaesensei.com を読んでいる途中に、寄り道をしてしまった本。 寄り道してしまった理由は、
2018年、センター試験の倫理・政経・倫理政経について解いてみました。 この記事では、①倫理政経、②倫理の解説・分析を載せておきます。 ※政経は別記事を書きます!現代社会はざっとみただけなので、割愛させて頂きます。 まず、①の倫理政経ですが、これは驚…
AO入試の結果が続々と発表され、悲喜こもごものこの頃です。 一斉授業における参加型の「学び」と、個別化された探求型の「学び」を 同時に進めること は教員にとっても、労力がかかります。 そこに、のっかってくるAO・推薦入試。個別化された入試に挑む生…
解散総選挙。ちょうど授業で高3生を対象にして模擬投票などやっていただけに、タイムリーといえばタイムリーだ。しかし、 何もしなければ18歳の投票率は間違いなく低下する その理由はずばり、
最近、たまたまこういう相談が重なったので書いておこう。 教員になりたいという気持ちはあるけれど、今すぐなれる自信はないし、一度は企業で経験してみたい、などなど、状況は人によってさまざまだ。 今日は自分のエピソード、というより、自分の意志決定…
いやあ、やっぱりすごいと思うので見てほしい。 とっても月並みな言葉だけど、東北大のAO入試がアツい。 受け持っている生徒も推薦・AOの添削を頼みにきてくれるのだが、やはり色々な大学の問題をみても、これからますます大学入試はこういう方向に行く…
面白い調査結果も見つけたので、現場の実感と合わせてまとめておきたい。 現在の中学3年生からは、大学入試において「センター試験」がなくなる。 記述問題が導入されたり、英語に関しては外部検定の導入までされるというニュースを耳にしたこともあるだろ…
教育とは何か?ということを考えたことがあるだろう。古代ギリシャの哲学者・ソクラテスをご存知だろうか? 無知の知を自覚し、対話を通して真理の追求を目指した哲学者だ。(簡単に言いすぎ) 上の絵はあの有名な「ソクラテスの死」。「悪法も法なり」と言…
夏。教員にとっては、引率と読書に明け暮れる夏。 当然部活もあるが、幸いブラック部活化しておらず、そこまでの勤務負担はない。だからこそ、この立場に甘んじていてはいけない、とひたすら読書をしていたら、友人がこんなニュースを知らせてくれた。
どうなんでしょう。センター試験に代わる大学入試改革案が出ましたが、私はあまり納得していません。特に英語。その納得いかなさをシミュレーションして検証したので、ぜひ読んで頂きたいのです。
大変ごぶさたしてしまいました。 というのも、年度末の怒涛の業務・引っ越し…でようやくインターネットを開通させ、ブログをきちんと書ける環境が整いました。失礼いたしました。 ◯年度末に喜ばれる「仕掛け」のはなし 年度末はこんなことをしていたので、怒…
ついに、高3の生徒たちが国公立入試を迎えました。 朝から部活動指導をしながらそわそわしましたが、ここまで頑張ってきた、生徒たちの健闘を祈るばかりです。 後輩たちも、「あああ〜〜来年は〜〜〜自分たち〜〜〜〜〜」と声にならない叫びをあげながら練…
首都圏の中学入試が終了し、ようやく学校も一段落。ここからは、入学してくれることを願いつつ、入学書類提出期日を待つことになります。 それまでは約1週間あるので、祈ることしかできない、が基本ですが、例外が1つだけ。「(他の学校と迷っているので)…
今年度の中学入試がほぼ一斉に始まったでしょうか。学校側もこの日のために広報活動・作問・その他諸々の活動をし続けて、さあ本番!という緊張感でいっぱいです。 人生初めての受験を中学受験で迎える保護者の方々の緊張も伝わってきます。 何とか受験生が…
◯働きながら引っ越しをする難しさ… 入試業務のある繁忙期に自分で自分の首を絞めているのですが、そろそろ引っ越しをする予定です。貴重な休みを、物件探しに費やすのは相当痛いのですが、仕方ない。 企業から教員に転職した時も、働きながら遠方への転居で…