あっという間の2018年、ありがとうございました。 今年は自分の授業を壊す1年でした。 中高一貫校時代は
ICTを使った授業アンケートの結果から自分の思うことを備忘録として書き留めておきます。ICTとわざわざ言うのは藤原和博さんのこの言葉が一つの理由。 ICTというのは、児童生徒が考えたことや、質問や疑問、あるいは評価を、教員側にフィードバックする、情…
年明けのHRの準備、あるいは授業準備、そのための教材研究、と言いたい気持ちもありますが、それらより先に着手したいのは、この2つ。
M-1グランプリ2018、楽しませて頂きました。 ただ、Twitter等を見ていると、審査の偏りに疑問を覚えるコメントがちらほら。こんな分析記事も書かれていました。 www.buzzfeed.com 私も「基準は明確ではないし、確かに偏ってる」と思ったものの、審査員個人を…
探究学習の発表会が一区切りしました。 中には、チームで探究することがうまくいかず、個人プレーに走ったり、非協力的・攻撃的な言動を取ってしまう生徒が少なからず存在します。 そのような状況で生徒の自主性に任せて「たまたま」うまくいった、のなら再…
センター試験に代わる入試、プレテストの現代社会を解いた雑感です。
センター試験に変わる入試、プレテストの倫理を解いた雑感です。
センター試験に代わる大学入学共通テストのプレテストです。 平成30年度試行調査 問題、正解等_1111|大学入試センター 昨年の調査では、同センターは各問題の配点を示さなかったが、今回は明示し、全体の正答率は5割を目標に作問したという。 共通テスト試…
日野田先生の箕面高校改革の物語。あれやこれや奔走する若き校長の話だと思っていました。 引き続き筋トレです。右は読了。 pic.twitter.com/gcSk464qqy— T.Yacchae (@Yacchaee) 2018年11月6日 サーバント・リーダー 皆さんは校長先生というと、どのようなイ…
今年も通常授業内で経済の探究プロジェクトを実施する…予定で準備をしていたのですが、いろいろな思いがあって腹が決まらない。 これまでの反省は 実践してきた授業の内容は過去のこの記事でまとめています。
現在は高2の担任をしているので、受験生になるための準備といったらいいでしょうか。来年度の履修科目決めに向けて面談をしています。 「選ぶ」ことの意味
無限に仕事はありますが、強制終了し読み進めています。 積読が減るどころか増えているんだけどとにかく筋トレのように読み続けることしかないと思うので手を出す。左はポップな装丁からの肉厚な内容。わかった気でいたけど不十分だったことが、言語化されて…
授業をどうデザインするか?という問い。 単元や状況によって異なる部分は当然あるものの、最近の授業でますます思っていること、迷っていることがあるので、共有させてください。 大福帳の理想と現実
秋から特にオンラインクイズ(授業後の小テスト)の頻度を増やしています。 その効果や方法、実践の記録をオススメ本と一緒にまとめます。 小テストそのものは目新しくはないけれど、なぜ効果があると言えるのでしょうか?
今日は日曜日ですが台風の影響もあって推薦状をバシバシ書いた1日でした。それでもなかなか終わらないんだよなあ。 学校としてこういう仕組みにしている、という事例を検索して「仕組み」づくりの肥やしにしたいのだけど、それができるのってBHSOくらいです…
www.s-locarno.com ロカルノさんが提案してくださった「ALPを使った授業振り返り@ブログ」をやって見たいと思います!半年前に話していたことを始めてみます。でもその前に確認を。 ALPって、なに?
ここ数日、秋の大きなプロジェクトである探究学習のデザインをぐるぐると考え練り直しています。 そこで過去記事を眺めていたら、Padletを紹介したくなったのでまとめておきます。
やり過ごせるアクティブラーニング 今学期もディスカッションをしています。 が、なんとなく“冷めた大人のディスカッション”を見ている気持ちになることがある。
西洋哲学が面白い。いや、哲学は面白い。「倫理」の授業で主に扱っている内容でもあり、哲学者の考えに触れるたびに新しい発見があります。 学べば学ぶほど哲学者が
今日は自分のクラスで文化祭に向けた準備を進める時間を取りました。 教室全体でガヤガヤと生徒たちが動き出す中、全体を見ていて痛感することが。 プロジェクトの「土台」がない 学校祭・文化祭でのクラスの出し物は、クラスにおける1つのプロジェクトです。…
生徒とやりとりしているか…? 1学期は教員ー生徒間の「振り返り」の機会がなかなか担保できませんでした。 ※私の授業ではGoogle Classroomでオンライン大福帳を使っています。40人の授業を複数クラス持っている中でたどり着いた、できる範囲での最善策だと思…
2学期からのエンジンをかける直前でしたが、教員同士で自分たちの学校のカリキュラムの課題を考えるワークショップが行われました。 いわゆる、カリキュラム・マネジメントの話です。 ※カリキュラムマネジメントについては、今年3月に開催されたこちらのイベ…
経済の授業づくりを考えていて、「インセンティブ」という言葉をどう授業で組み込もうか考えていた時にいろいろと昨日の続きで思ったことを。 www.yacchaesensei.com 生徒の成長を経験則で語らないために、(外部)アセスメント教材を活用して学校の教育力を見…
夏の終わりに校内で進路研究会でした。 まずこの研究会は自主的に開催しているものです。企画してくださる先輩方に本当に感謝。恵まれている環境です。 そういう研究会をやろう!と思えるのも、
甲子園球児の夏も最後の大一番。 夏休みの生徒・教員も、そろそろ学校始まる…と思い始めているこの頃。読書に授業準備に研究会に出張にといろいろある中で、金足農業の彼から目が離せません。 彼を知ったのは2回戦の大垣日大戦〜なのですが(汗)、初めて観…
今日は、第8章「価値を認める・評価する」の書評です。ついに最終章。 【これまでの『イン・ザ・ミドル』書評記事】 第1章「教えることを学ぶ」〜「譲り渡す」教育と社会科の悩ましさ? 第2章「ワークショップの準備」〜素晴らしい教師に必要な条件とは? 第…
今日は、第6章「一人ひとりの書き手を教える」と第7章「一人ひとりの読み手を教える」の2章分の書評です。味わいたかったので1章ずつ書いてきましたが、 この2章はアトウェルの授業の真髄と言ってもいい、「生徒一人ひとりとの関わりをどう担保するか?」を…
今日は、第5章「読み手を育てるミニ・レッスン」の書評です。旅行に読書にいろいろと外に出ていたら書評の間隔があいてしまいました。 【これまでの『イン・ザ・ミドル』書評記事】 第1章「教えることを学ぶ」〜「譲り渡す」教育と社会科の悩ましさ? 第2章…
今日は、第4章「書き手を育てるミニ・レッスン」の書評です。多少第5章の「読み手を育てるミニ・レッスン」の内容も入ります。 【これまでの『イン・ザ・ミドル』書評記事】 第1章「教えることを学ぶ」〜「譲り渡す」教育と社会科の悩ましさ? 第2章「ワーク…
今日は第3章「ワークショップ開始」です。具体的な授業実践に入っていきますが、色々と個人的に考えることが多かった第3章。 【これまでの『イン・ザ・ミドル』書評記事】 第1章「教えることを学ぶ」〜「譲り渡す」教育と社会科の悩ましさ? 第2章「ワークシ…